Le jardin bleu au printemps
2014年03月27日 作品情報
3月の「パリのお花屋さん講座」は球根花を中心に「春の庭」を作りました。
お彼岸近くと卒園式シーズンで花が高騰していましたが何とかチューリップ、ラナンキュラス、アネモネを入手。それに宿根スイトピーやアイビーを使ってナチュラルな作品にしました。
この時期だからこそ出来る発色のよい青や紫の花。実際の庭でもよく見られる「ブルーガーデン」の再現です。ただし、ラナンキュラスまで紫にしてしまうと全体が暗くなるので、淡いピンクの入った白のものを選びました。宿根スイトピーの白の一緒に春の明るさを出しています。
作るときの注意として「なるべく同じ種類の花は1か所に固めるか流れをつけて入れる」ということを申し上げました。庭に球根を植えるとき、同じ種類の花をバラバラに散らすことはあまりしないと思います。バスケットの中のオアシスを花壇に見立て、花壇をデザインするようにアレンジをしていただきたかったので「自分だったらどうやって花を植えるか」ということをポイントにしていただきたかったのです。
生徒さんの作品です。クリックしていただくと全体が見られます。それぞれ自分の想いを込めた庭を並べてみると同じ花材でも違うアレンジになります^^ みなさん素敵に仕上げていらっしゃいました。