白枝を使ったテーブルアレンジ
2015年02月02日 作品情報
パリのお花屋さん講座1月は白枝を使ったテーブルアレンジでした。
雲竜柳の白枝を市場で発見し、その微妙なラインの美しさに惹かれ、
それを活かすアレンジにしました。
このアレンジは「柴のアレンジ」ともいわれ、フランスでも枝を束ねて器を作りアレンジします。
今回は「さらし」と言われる、漂白した白い枝でしたので、それに合う白とピンクの花。
アクセントに紫のスカビオサで春を先取りしたものの、シルバー系の葉を加えて冬の季節感を出しました。
シンメトリーに作ると可愛らしく整った印象になるこのアレンジですが、今回は敢えてアシメントリーに挑戦。
活け方はクラシックスタイル(mix)ですが、こうすることでコンテンポラリーな雰囲気が出てきます。
レッスンでは基本線からバランスよく、形を崩さず活ける方法の他、花材の形や色を活かした活け方などをお教えしました。
月1回のパリのお花屋さん講座、体験を随時受け付けております。